宮西雪乃さん | 鮮やかな世界観を我が子にも

今回ご紹介するのは、4年ほど前からグラこころのモデル撮影でもお願いしている宮西雪乃さん。

鮮やかな世界観の表現が得意で、また女性としてもとっても素敵な方なんです。

お宮参りや七五三などのロケーションフォトはもちろん。ニューボーンフォトから家族写真、バースデーフォトまで、色鮮やかな写真を残したい人にオススメです。

中学2年生の頃、祖父の形見分けで一眼レフを手にし、写真の世界に目覚めました。専門学校の夜学に通い、日中はアルバイト、夜は学校そして帰ってから朝方まで自宅の暗室にて写真を現像する写真漬けの日々を過ごしていました。

卒業後、ササキスタジオへ入社、ブライダル事業部へ配属され広告撮影や年間多くの婚礼撮影をしていました。ハイクオリティな結果や、ホスピタリティのある接客が求められる中で著名人の婚礼にも何度か携わらせていただき、とてもいい経験となりました。

その後はSTUDIO AQUAに勤務した後2012年にフリーランスとして独立。

プライベートで家族写真の重要性を痛感する出来事があり、お客さまとも親しい距離感での撮影をしたいという想いから2015年にササキスタジオ時代の後輩と [ ainowa photography ]を結成。ウェディングや家族写真などのライフスタイルに根ざした撮影を行っています。また個人名義でポートレートを中心とした広告・アカデミー・ファッション・音楽関係などの撮影をしています。

最近は作品作りとして、オーガニック・サステイナブルをテーマとした”THE think.”プロジェクトを立ち上げたりビーチクリーンなどの環境保全に向けた活動もしています。

HP：ainowaphotography.com

Instagram:@ainowa_photography

Instagram:@yukinogram

写真の大切さを知っているからこそ、かけがえのない１枚を撮りたい

はじめまして！宮西雪乃です。

[ ainowa photography ]という写真屋さんをやらせていただいています。

普段の生活では、地球に優しく生きることを意識しています。家庭菜園が趣味で、ベランダいっぱいに鉢植えを置いて野菜やハーブを育てています。休日は、夫婦で無農薬栽培の畑をボランティアでお手伝いに行ったり海や川に行ってビーチクリーンをしながら貝や流木を拾って遊んでいます。

わたしは節目や記念日に家族写真を撮ることの大切さを身をもって経験しました。

それは身近な人、母と親友を立て続けに亡くしたことです。彼女たちの笑顔に会うことができるのは写真の中だけになりました。以前のわたしは、必死で写真やデータをかき集め、彼女たちを想い泣いていました。

現代では、スマホやデジカメを使うことで誰でもどこでも写真が撮れる時代になりました。色んな一瞬を逃すことなく写真に記録される、それはとても喜ばしいことですが、心がこもった写真や心が揺さぶられる写真は少なくなっている気がします。

わたしは、きっちり作られた世界観や技術を要するスタジオ撮影もすごく好きです。理想の一枚に向けて、微調整を重ね、現場の息を合わせて作り上げていく感じがたまりません。

ただ、その時の空気感まるごと一瞬を捉えた、スナップ写真も大好きです。わたしが長年ブライダル撮影に従事してきたのは一組一組の逃すことができないドラマティックな場面を撮ることに喜びを感じていたからです。

お子さまを撮影する時も一瞬たりとも目が離せなません。同じ目線で遊んで仲良くなって、自然でありのままの、こどもらしい可愛さや面白さを撮る様にしています。たくさん撮影した写真を選定し、その時の空気感や氣持ちが思い出せるように、一枚一枚を丁寧に色補正していきます。

グラこころのおうち写真館で撮影する時には、鮮やかな世界観に合わせて、お子さまの色々な表情を引き出します。お誕生日にはケーキを食べていたりと、お子さまが自由にリラックスしていただく事を大切にしています。また素敵な背景をうまく活かす様、背景と光の角度を合わせライティングをし、より背景と馴染むように撮影しています。

撮影後の写真はデータのみにせず、プリントして額装をしたり、アルバムを作成することをお勧めしています。そうする事によってより写真が活き、人生をより鮮やかに彩ります。プリントやアルバムにする写真は一枚ずつ丁寧に画像処理を施しデザインもお客さまによって一点ずつオリジナルで作成しております。

わたしの撮った一枚が、かけがえのないたからものになりますように。心をこめて、愛を持って、心に残る一枚を撮っていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。