こちらでは、娘の七五三での着物や撮影、サービスなどについてご紹介します。
これから七五三を迎えるご家族への参考になればと思います^^
◆スタジオ撮影か、ロケ撮影か?
せっかくの七五三、どのように写真を残すかは迷うところ。
大きくは、
1)スタジオで前撮りをして、別日にスタジオで着物をレンタルし、お参りする
2)お参りの日に、フォトグラファーの方に来てもらい、お参りの様子を撮影してもらう
の2パターンになると思います。
我が家が選んだのは、2。ロケ撮影でした。
というのも、元々、実家のある関西でやりたかったので
スタジオ撮影の場合、2日程必要になる…というのがネックでした。
また、お支度のシーンや自然なショットを撮影したかったのでロケーションフォトを選択しました。
ちなみに、私の従姉妹ファミリーは、スタジオで前撮りをしていましたが
事前にゆっくりと色んな着物やドレスを着てたくさん撮影をしていて、とても楽しそうでした。
これはそれぞれにメリットがあると思います◎
◆着物はどこでレンタルする?
ロケ撮影の場合は、着物のレンタルを探す必要があります。
どこの神社にお参りしようか調べていた時に、
候補の一つだった兵庫県の<西宮神社>で、
七五三お衣装レンタルプランを見つけました。
これは、衣装に着付け、写真が1ポーズつくというもの。
着付けは、西宮神社の横にある西宮神社会館でしてくれます。
会館はすぐ横なので、着付けが終わったらすぐにお参りにいくことができます。
この点にかなり惹かれました!
◆着物は、近藤衣装店さんに
西宮神社会館に早速問い合わせをしてみると、8月頃から、西宮神社会館で衣装の試着予約会があるとのことでした。
ただ、当時帰省中だった我が家は、
その試着予約会に参加することができず、そのことを相談すると、
提携している<近藤衣装店>さんに、予約をすれば別の日にも見に行くことができると教えてもらいました。
きちんと丈もあわせてくださいます。
ちなみに、近藤衣装店さんでは、大人の着物もレンタルすることができ、私の着物もこちらでお借りしました。
それぞれに似合うものをテキパキとおすすめしてくださり、
時間がない中、とてもスムーズに決めることができました。
ちなみに、近藤衣装店さんでは、希望すれば足袋やバッグなどの備品も用意してくださいます。
こちらはほぼ手ぶらで大丈夫でした。
衣装は当日に西宮神社に届けてくれました。
◆着付けは、西宮神社会館の美容室にて
当日は近藤衣装店さんが衣装や備品を届けてくださっていたので
そのまま西宮神社会館へ向かいました。
西宮神社会館はとても綺麗なところです。こちらで会食もできるようです。
担当してくださったのは見るからにベテランの美容師さん。
娘の着物はクラシックなものだったので、
「正統派な髪型にしたいです」とお伝えすると「日本髪もできますよ」と。
当時娘の髪の毛は肩につくくらいの長さしか無く、量も少ないので
どんな髪型にできるか不安でしたが、さすがプロ!
テキパキと娘の髪の毛を結ってくれました。
安心しておまかせできました。
ちなみに、髪飾りは持ち込みOKです。
ただ、日本髪の場合手持ちのものでは足りなかったので
美容室にあるものをお借りしました。
たっぷりつけていただいて2000円のレンタル料だったので、大満足でした。
ちなみに、私の着付けも同じ場所で。
私の着付けは別途料金が発生しますが、着崩れることもなく、
髪型もショートの長さを着物に似合うようにセットしてくださいました。
母娘で同じ場所でできるので、かかる時間も最小限でした。
◆お参りは、西宮神社
西宮神社は、私も七五三のお参りをした場所。
お正月の福男で有名ですが、
広々としていて、お庭や池もとても綺麗な神社です。
アクセスもよく、境内は平坦なので、こどもも過ごしやすいと思います。
我が家が七五三をしたのは11月の後半ですが、平日ということもあり、空いていました。
寒くなる前で、ちょうどよい時期だったかなと思います。
◆撮影は、こどもの撮影に対応できる方に
フォトグラファーは、いつもグラこころでモデル撮影をしていただいている
ainowa photographyの雪乃さんにお願いしました。
こどもの撮影って、つくづく難しいと思うのですが…。
撮影の技術はもちろん、こどもの心をときほぐず力と、
一瞬のシャッターチャンスを逃さない瞬発力と…。
それを兼ね備えている方だというのは重々承知していたので、
遠方ではありますが、お願いすることに。
当日は、照れてふざけたり隠れたりしていた娘ですが、
とっても娘らしいショットをたくさん撮影してくださいました。
また、お支度シーンも押さえてもらいました。
はじめてのお化粧や着物に喜ぶ女の子らしい表情を残せて
とてもいい記念になりました。
お支度シーンの撮影は美容室へ事前に問い合わせをする必要がありますが、
女性のフォトグラファーなので、その点もすんなり許可をもらえました。
我が家は主人がカメラは得意ではありますが、
夫がカメラ係になると家族ショットはなかなか撮れないし、
ふとした時の表情だったり、しぐさだったり、
やっぱり本職のフォトグラファーさんにしか撮れないショットがあります。
あと、撮影のベストポジションの見極め等もむずかしいもの。
なので、雪乃さんに来てもらえて本当によかったです。
ちなみに、雪乃さんは、ainowa photographyというユニットに所属されています。
活動拠点は東京・神奈川ですが、出張撮影も対応されています。
※交通費は別途となります
とってもステキな写真を撮ってくださるのでオススメです^^
9〜11月は婚礼シーズンとも重なるので、
気になる方は早めにお問い合わせをしてみてください。
ご本人はとってもきさくでかわいらしい方です^^
<番外編>あるとよかったもの
◆風車
これはたまたま休憩をしたお茶屋さんにあったのですが、
ちょっと飽きてきた娘に持たせるとゴキゲンに!
風車なら、着物ともマッチして絵になります。
他に用意するとしたら、
シャボン玉や紙風船なんかも手に入りやすくていいかなと思いました^^
◆靴
娘も最初は下駄を履いていましたが
やっぱりちょっと痛かったみたいで途中でゴキゲンを優先して靴に履き替えました。
シンプルな黒の靴を持っていっていたのでそこまで目立たなくてよかったです。
スポーツタイプのスニーカーだと少し違和感があるので、シンプルなものをもっていくといいかと思います。
◆ジュースやお菓子
意外とバタバタしていて忘れがちですが、ロケ撮影は慣れない着物で疲れたりもするので、
パックのジュースや小分けになったお菓子などで適宜休憩しながら撮影するのがいいかと思います。
◆カメラ目線をもらうためのおもちゃ
カメラが好きな子なら問題ありませんが、そうでなければ、ぬいぐるみなどのおもちゃを忍ばせて、
フォトグラファーの肩のところからひょこっと顔を出したりするとカメラ目線になりやすいです。
今回娘の七五三でお世話になった皆様は本当にステキな方ばかりでした!
あまり色々検討する時間もなく決めましたが、みなさんプロとして素晴らしい方ばかりで
安心してお任せできました。
七五三は色んなプランがあると思いますが、今後検討されるご家族の参考になればと思います^^
とってもいい節目であり記念に残る七五三。ぜひステキな思い出を残してくださいね。
当日の様子はこちらから