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フォトジェニックなひな祭りのお料理なら。おしゃれかわいい「水玉ちらし」はいかが?

お雛祭り当日まであと少し!いよいよどんな風にお祝いしようか…お悩み方も多いのではないでしょうか?

特に今年の3月3日は土曜日。家族でゆっくりお祝いするのも、お友達と集合してお雛祭りパーティーをするのも、計画を立てやすいですよね♪
そこで、今回は、ハレの日の食卓にはもちろん、持ち寄りパーティーにも◎なかわいいちらし寿司をご紹介します♪


フォトジェニックなかわいさとお手軽さが魅力!「水玉ちらし」って知ってる?

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お雛祭りと言えば「ちらし寿司」が王道ですが、今回ご紹介するのは、丸い食材がかわいく散りばめられた、その名も「水玉ちらし」
普通のちらし寿司と違って、予め具材を煮たり…といった手がかかる下ごしらえが不要で、簡単に手に入る食材を丸く型抜きしたりカットしたりするだけ、のお手軽さなんです。
お子さんと準備や盛り付けするのも楽しいので、今年のような休日のお雛祭りにはピッタリ♪ お料理が苦手なママにも、安心なメニューですよね^^

それでは、早速作り方やポイントをご紹介していきます♪


材料
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・ トッピング材料
【緑】 
キュウリ 1/2本
ミニトマト(グリーン) 2個

【赤】
いくら 適量
ミニトマト(赤) 2個

【桃】
ハム 3枚
なると 1/3本

【黄】
たくあん 2~3枚
卵 1個
ミニトマト(イエロー) 2個

【紫】 かぶの漬物 適量

【白】 たくあん 2~3枚

・ 酢飯

上記材料は、標準的な重箱1段分に、少し余裕を持たせた量です。恐らく想像以上にトッピングの量が必要ですので、少し多めに用意しておくと安心です。
また、トッピング材料は、それぞれ手に入りやすいものや好みに合わせて適宜変更してOKです。


作り方

①酢飯を準備する
あたたかいご飯に寿司酢を混ぜて酢飯を作ります。(寿司酢は、手作りのものでも市販品でもどちらでも可)
最初に酢飯を用意して冷ましておくと、この後の流れがスムーズになります。


②薄焼き卵を作る
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1.卵1個に砂糖を少々加え、混ぜます。(レシピによっては、片栗粉を加えるものもありますが、特に加えなくても焼けますよ^^)
2.こびりつきにくいフライパンに油を敷いて(自信がない方は若干多めに)、キッチンペーパーでふき取ります
3.フライパンが十分に温まったら、卵を半分ほど流しいれ、薄く卵を広げ、表面がうっすら乾くまで待ちます。(火は中火程度。強火だと裏面が先に焦げてしまいます)
4.卵の端を箸(自信がない方はフライ返しなどでも可)でもちあげ、手でお皿などにうつして冷まします。表面が乾いている場合片面のみ焼けばOKですが、流しいれた時に少し厚めになっていたりして半熟状の部分が残っているときは、裏返して両面焼きましょう

上記を2~4を2回ほど繰り返し、卵1個分(2枚ほど)の薄焼き卵を作っておきます。


② トッピングするものをカット&型抜きします。
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・ キュウリは、輪切り後浅漬けor軽く塩を振って水分を出しておきます。使う前に、キッチンペーパーで挟んで水分をとりましょう。
・ トマト輪切り(ヘタに対して水平方向)
・ タマゴ、たくあん、つけもの、ハム丸型で型抜き。食材にもよりますが、できるものは重ねて型抜きすると効率的です。(たくあん、漬物の厚みがあるときは、型抜き前にできれば薄目にカットするとベター)
・  なると輪切り(注意点を後程紹介します)

⇒ 型抜き後余った部分は、器にまとめてとっておきます。

なお、それぞれの下ごしらえについて補足です。

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食材を型抜きするときは、端が少し欠けたりして完全な丸型にならないものもあってOKです。

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トッピングしていく際に、いびつなものを端に配置したりすると、むしろキレイにすみずみまで埋めることができます。
また、中央部分に使う場合には、いびつな部分は他の食材の下に隠してしまえば、見栄えに影響しません。

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また、なるとは、その太さや抜き型の大きさにもよりますが、左の写真のように、型抜きできない場合が多いかと思います。
その場合は、波打った輪郭の部分(赤丸をつけた箇所)を削ぎ落すのがオススメです。結果、多少いびつになっても問題ありません


③ 型抜きで余った部分の食材を酢飯に混ぜ合わせ、酢飯を器につめる
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型抜きをすると、左のように各食材の残りが出てきます。これを、右のように適当に細かくカットし、①の酢飯に混ぜ込みます。

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具材が混ぜ込まれた酢飯を重箱につめます。


④ トッピングをします

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酢飯の上に、いくら以外の各食材を敷き詰めるようにトッピングしていきましょう。
各食材は、ランダムに自由にトッピングしてOKですが、
・ 器の端の部分まで丁寧に(②で紹介したように、型抜きでいびつになったものを活用すると◎)
・ 白(今回はたくあん)など、色が薄めの食材は、濃い色の食材に重ねると色が映えます。

また、トマトの味(今回唯一水分が多い食材)がご飯に移るのがイヤ、という方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、トマト以外のもので酢飯を覆ってから、トマトを乗せることで対策できます。(写真は、そのような順番で盛り付けています)
トマトが苦手な方に取り分けるときも、トマトが取り除きやすくなる、というメリットもあります。


⑤ いくらを盛り付けて完成♪
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最後に、いくらを少しずつかたまりにしながらちりばめて完成です♪


この水玉ちらし、見た目もかわいいのですが、お味も◎。
酢飯の中にも細かくカットした具材がプラスされているので、口にした時の食感にも変化があり、味がぼやけることもありません♪


こんなアレンジもオススメ!

と、ここまでご紹介してきて作り方が簡単なのは実感できても、
「がんばってかわいくつくったのに、取り分けるときに崩れてしまうのが残念すぎる!」
取り分けの手間も気になる…」
「我が家にはお重がない!」
という方もいるのでは?

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そんな時は、おうちにある、身近な食器や保存容器で代用できます。
例えば左は、食品保管用の耐熱ガラス皿。右はグラスやプリンカップ。

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透明なガラス容器を使うと、お重と違って酢飯も透けて見えます。混ぜ込まれた食材がとても春っぽい色合いに♪

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小さな食器に一人分ずつ盛り付けてもこんなにかわいく♡いくらを中央にポイントに置くと見た目が締まります。

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まとめてカゴや大きめなお皿に乗せると、とっても華やか♡
お祝い当日もバタバタ動き回りがちなママにとって、とりわけの手間もなく、かわいい盛り付けも崩れないのは嬉しいですよね♪

100均で市販されているプラスチックのゼリーカップなどの容器にすれば、お友達との持ち寄りパーティーにも◎。それぞれ好きなタイミングで遠慮なく手を伸ばしやすいですし、そのあと器が処分できるので、お片付けの手間も減らせます♪


女の子のならではの素敵なハレの日。
今年はいつもと違うちらし寿司で、かわいくて楽しいお祝いの一日を楽しんでみては…。
おうち写真館で記念撮影するときには、ぜひお子さんと一緒に仕上げたお料理も一緒にお写真に残してくださいね!

Instagramでは、ハッシュタグ「#グラこころのひなまつり」をつけて、お写真をシェアして頂けたらうれしいです^^
みなさんの特別な一日、ぜひ覗かせてくださいね♪